麦わら海賊団のやってることが全然海賊じゃない件。

ずっと前から思ってたことだけど、海賊の定義が分からん。

海賊って呼ばれるのは普通
略奪とか人殺しとかやってる人だよね。

それに対し、麦わら海賊団は
アラバスタをバロック・ワークスから守ったり、
空島をエネルから救ったり、

悪いやつから、一般人や弱い人を助けるってのが主な活動。

まるで水戸黄門やないかい。

つまり、自分たちが海賊名乗ってるだけで、やってることが全然海賊じゃない件。


赤髪海賊団もそんなイメージ。


ワンピースに出てくる海賊は２通りだね。


１つは、略奪とかやってる普通の海賊。
バギーとか、クリークとか、アーロンとか。

まあ、悪いことしてるやつ。
ほとんどはこっちに属すると思う。



もう１つは、ルフィとかシャンクスとかみたいな海賊。
自由に旅してる人たち。

この人たちは、悪いことしてないので、
ぶっちゃけ海軍に追われる理由はないと思う。

まあそもそもこの漫画は主人公が海賊なので
海軍＝敵として描かれているからしかたないけど

まあそれでも海軍は、海賊＝悪っていう認識なんだな。


この２通りの海賊、全然違うけど、
唯一共通してるのは「ワンピースを探している」っていうこと。

ワンピースにおける海賊の定義はこれだと思う！


海軍、というより世界政府が、
全然悪いことしてない海賊でさえ犯罪者扱いする理由が
少しだけ分かったかもしれない。

つまり、海賊がワンピースを探している、ということが
政府にとって都合が悪いんだろうな。

ポーネグリフの件と似ている。
ポーネグリフの解読も、政府によって禁じられている。

政府が隠していること、この世界の秘密がまだまだあるんだろう。



これは奥が深いぜ。



奥が深いので、

ここらへんの考察はまた今度。